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月刊和デイ リハビリ通信 Vol.5

「最近よく目にする、耳に聞く、サルコペニアについて」

1.はじめに

サルコペニアとは…加齢など原因で筋肉量が減少したり筋肉が低下すること。

進行していくと、転倒や要介護状態になる可能性がある?

 

2.サルコペニアは自分でチェック可能?

 

A:指輪っかテストで簡単にセルフチェック可能!

 

他にも簡易テストは…

①開眼片脚立位テスト

いずれか片側が8秒未満だった場合

 

5回立ち座りテスト

10秒以上となった場合

 

⇒どちらも筋肉の機能が低下している可能性高い!

3.サルコペニアを予防する大事な筋力トレーニング

←カーレイズ(下腿三頭筋)

つま先立ちから膝を曲げずに足の力を抜いて踵を落とす運動です。

1日30回を目標としましょう!!

 

他にも…

ハーフスクワット(大腿四頭筋) も大事な運動です。

 

 

 

 

4.運動を続けていけば90でも筋力は…??

A:適切な運動を行うことで、いくつになっても筋肉を増やせることが分かっています。

 

筋力の衰えた75歳以上の高齢者を対象にした調査で、1時間の運動を週2回、3か月間行ったところ、足の筋力は1.7%アップ、足の筋肉量は2.4%アップ、歩行速度は14.5%アップしたという結果が報告されております。