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和デイ リハビリ通信 Vol.7

~福祉用具について~

福祉用具とは「心身の機能が低下し、日常生活を営むのに支障がある高齢者または心身障害者の日常生活上の便宜を図るための用具およびこれらの者の機能訓練のための用具および補装具をいう」と定義されています。そこで今回は歩行補助具である杖の正しい使い方をご紹介します!

✿杖の正しい使い方✿

●「杖」の目的●

杖の大きな役割は高齢者や足腰の機能が低下している方など、一人でうまく歩けない方の歩行補助をすることです。

●歩くときの姿勢●

歩くときは前を見ることで周囲がよく見えて安全に歩くことできます。

●杖の長さの決め方

腕を下した正しい立位姿勢で、手首の骨が出ている高さが身体に合った杖の長さの目安です。

●正しい杖の持ち方

杖を1本だけ持って使う場合は、痛めた脚・不自由な脚側と反対側の手に杖を持ちます。


※杖のお手入れ

杖先ゴムが摩耗・破損したら杖先が滑りやすくなるため、転倒予防のためにも新しい杖先ゴムに交換しましょう。